2008年11月5日水曜日

ショウジュエンポイント

ショウジュエンポイントに来た事があるサーファーなら気付いていると思うが、護岸工事後に水捌けが悪くなり慢性化したぬかるみが出来ている。

護岸工事後はサーファーの駐車場として利用させてもらっているが、折角の景観がこのぬかるみで台無しになっていると共に駐車スペースとして勿体無い。不便と言う話が日南ローカルサーファーの中で出ていた。

去年からこのぬかるみを、如何にかしようと日南市サーフィン連盟では考えていた。
会員からの年会費・大会・イベント等で何とか砂利購入資金は確保。
どの位掛かるかの概算は出していないので足りるか足りないかはまだ判らんが。

作業は連盟会員がボランティア参加。作業用機材(ダンプ・ブル・ユンボ・・・)は会員拠出(ガソリン代は出す予定)。

今日は県日南土木事務所と話が出来た。
サーファーが駐車場として使用する事に関しては、他の利用者との話し合いがされれば問題ない。
砂利も異物が混入していなければ搬入は問題ない。

市(海亀繁殖場施設)とも話をして問題なければ、年内には作業に掛かる。

まずは溜まっている水を度の様に抜くか。

これを足がかりに梅が浜から昭寿園までのビーチを、どうにかして開放される様にせんといかんのだが。
営林署やら他の行政関連が複雑に入り込んでいるこのエリアビーチ。
開放にはかなり手こずる見たいだ。

ショウジュエンの左側のレフトブレイク(昔はかなりアウトにピークがあるので『アウト・アウト』と言っていた)。南のうねりでパワーは無いがかなりロングライディング出来るポイント。
ここも最近サイズが上がると以前に比べるとカレントがかなりきつくなっている。

ショウジュエンと梅が浜の間に『墓下』(駐車場無。そのうちポイント名を変える予定)と言うポイントが有る。
墓下とショウジュエンの間は砂が無く、テトラに波が当たっている。
ここの砂がショウジュエン左側に堆積し、岩場だった場所にかなりの量の砂が堆積してしまった。
『アウト・アウト』は潮が引くと洗濯岩がむき出しになり小さな湾状態になっている。
この湾に徐々に砂が堆積している事を行政は知っているのか???

ショウジュエン左に小さな川がある(風田川)が堆積した砂を吐き出す力が無く、そのまま洗濯岩に堆積していく。
風田浜の砂は消滅??
『アウト・アウト』の岩場・洗濯岩も消滅??
この現象でカレントがきつくなったのではと思う。
カレントがきつくなればそのカレントで砂が沖に持って行かれるのは当然の『条理』

このエリアの護岸工事の際、この様になる事を土木事務所に指摘したが予算が無く当初の予定より小規模になりこの現象になってしまった。


以前、日南市の大堂津海水浴場の事を書いたはずだけど、ショウジュエンと同じ事が起きている事を行政は気付いているのかな??
大堂津は潜提と無駄な堤防の延長。沖合いのケーソンの設置だろうな。

職員は3~4年で移動するから3~4年では地元の海の状態は判らんやろし気付かんやろな。

取り合えず、ショウジュエンポイントの駐車場の整備は日南市サーフィン連盟の資金で何とかする事になる。

0 件のコメント:

コメントを投稿