去年ケリースレーターがパイプで使った事から注目され出したミニ(?)ボード。
最近の専門誌は超軽量のEPS BOARDS。クワット。トランジット。ミニボード・・・・。
この様な情報ばかりが氾濫している。
何が、どの長さがミニボード? 最近ではミニボードの5フィン。
クワットとトライフィンを併用出来る様に?
ケリースレーターも5フィンシステムボードで良く写真に出ている。
本来クワットは2フィンの延長(?)
そうなればテールロッカー・テール幅・フィンセッティングがトライフィンとは違うはずだが・・・・。
この板を、パドルからテイクオフを練習段階のサーファー。
テイクオフが何とか出来て横にも何とか乗れるレベルのサーファー。
ただ横に行っているだけで、ボードをコントロールしていると勘違いしているサーファー。
トライフィンにしてもそうだけど自分のレベルに合わせたボードを使っていない、この様なサーファーが増えている。 情けない。
流行?カッコつけ?
どう見てもインターネットで購入したとしか思えない。
プロショップに行ってサーフィンの事・ボードの事を相談しているなら、今流行の板をビギナーレベルのサーファーに販売する事はしないだろう。
下写真は現在使用している気に入っている板4本。
年も食ってパドル・テイクオフ力がかなり退化してきた。
その分、板に頼る事にした。
トライ・クワット・2フィンと色々試したが、行く付く所シングルフィン。
右写真:使用FIN。アウトラインは違うが、長さは全て8.5"
左から9′1"×21.025"×2.625"ロングボード
左から2本目6′6"×19.75"×2.5"
左から3本目6'3"×19.75”×2.5"
右5'11"×20.5"×2.32”
ALL4upMODELシングルフィン
10年位前からこの4upMODELを使用している。
いかに早く日南の波をテイクオフが出来るか。早い波でもドライブしたボトムターンでセクションを抜けられるか。
これらをテーマに板を作り続けた。結果、上記写真の4本になった。
重量も多少重くしてある。
板の重さでテイクオフの走り出しをスムースにより早くさせてある。
シングルフィンではあるが、ボードコントロールはTRYFIN。
ロッカー・アウトライン・厚みバランス・レール・コンケープ・エッジそしてFIN。
全てを改良しTRYFINよりスムースなボードコントロールが可能になっている。
脚力が無くなって来たロートルサーファー&サーフィンを楽しみたいウィメンズサーファーには奨めたい板である。
ロングボード自体が多少の重さがあり程よい重量でスムースなテイクオフが出来るが昨今のショートボード系マニューバーを考え、かなり軽量化させビーチの膝腰~大浦の肩頭でショートボード感覚のコントロールで遊べる板に仕上げている。
これならショウヘイプロ・トップアマチャ14歳のカン達とも波の奪い合いでも負けない(?)
3本の抵抗のあるフィンより、水の抵抗が少ないシングルフィンの方がテイクオフからボトムまでの走り出し、そしてボトムターンがトライフィンよりスムースなドライブを可能にしてくれる。
まずは、この辺のボードから入門しレベルを上げてから流行の板にした方が上手くなるにも早道だと思う。けどな?
近くのプロショップで相談する事を進める。
インターネットでは相談に乗ってくれないよ。
但し、勘違いプロショップが有るのも事実なんだよな。
ショップ選びは近くのプロサーファーもしくは上手いサーファーに聞く方がいいかもしれない。
2009年6月13日土曜日
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RKシングル。
返信削除いいですよぉ。
RK4UPにもはまったけど、
それよりも、シングルはもっと逸品。
8.5インチのフィン+ガチガチのエッジが古くも新しい世界へ!
です。