2013年7月8日月曜日
サーフボードニーズ
◆ 数年前のショートボード主流は、長さ5'10"~5'11"幅45.5~46。
ノーズ幅は細く、レール形状はテーパーからフルテーパー。
テール形状はスカッシュ。
しかし、ここ数年(4~5年)でニーズ範囲がかなり変化して来ている。
◆ 厚み(浮力)は、当然レベルに応じて変わるがビギナークラスを卒業したオープンクラスレベルからのサーファーには、厚みのバランスがベスト配分されたサーフボードであれば、体重を支える程度の厚み(浮力)有れば問題は無いなずだ。
逆にオーバーフロー気味に厚み(浮力)を付けると、テイクオフの遅れ、テイクオフ後のファースターンでの体重移動が遅れる。
しかし、その厚みのバランスをどの様に配分するのかは、各メーカーの機密事項?
厚みのバランスが悪いとレベルを問わず、パトリング・テイクオフが左右されるのは必死。
パドルからテイクオフにタイミングが合わないサーフボードは、ドライブスピード性能にも満足感が味わえなくなる。のでは?
◆ サーフボード長さは、1~2サイズ短くなって5'8"前後。
◆ 短くなった長さ分の安定性とテイクオフ・スピード性能を補う為に、
幅を1/2”~1”オーバー広げる。
◆ アウトラインは正に多種多様。
レベル・用途別にテイクオフもしくはコントロールを重視するのかで変わってくる。
年齢別にも左右されてくるのだろうが、FREEDOMでは4種類のアウトラインを用意している。
更に、『THE4UP』 『THE4UP』の説明は後程。
◆ テール形状を一概には決めつけられないが、パワーサーフィンからリップをカットするならスカッシュ系。
スムーズなラインを描くならラウンド系。
板を短くした分、テールの安定性を残すならスワロー系に。
◆ どうしても従来のスペックにこだわるのなら、一度固定観念を捨てるのもイイのでは?
FREEDOMライダー・サブライダー連も適応したボードスペックに変え成功している。
つづく