2010年8月11日水曜日

asp wct 誘致の話

asp wct 誘致の話が宮崎市内で出ている。

これは昨夜、宮崎市内のサーフィン愛好者の方から、電話を頂いて判った事であるが。

宮崎市内では、この誘致話に『俺が反対している』と言う事になっているみたいだ。

どの様な理由で俺が反対をしているとかは聞いてはいないみたいで、ただ単に反対しているとだけ伝わっているみたいだ。

しかし、『反対』と言う事を言った覚えもし、宮崎市内のサーフショップが宮崎市内でやる事に首を突っ込む気は全く興味無いし、関る気もない。

正式に誘致を進めている事を聞いたのは、有る市内ショップオーナーからである。
この話を正式に聞く前に、全く関係の無い他から話を聞き、aspに連絡を取り状況を聞いた。
この時点でaspは、その様なオファーはまだ無いという事だった。

其のショップオーナーには宮崎市内のサーフポイント(その時点では木崎か青島でやると聞いた)制限で行うのはいいが、宮崎市内がクローズアウト状態でwct選手が日南ポイントでやりたいと言ったらどうするのか?
またフリーサーフィンで日南に南下して来たらどうするのか?
と、質問をした。

日南ポイントは大規模コンテストであろうが、フリーサーフィンであろうが、それらを受け入れる体制もキャパも無い。
世界のトッププロが来れば、一人のトッププロに相当数のスポンサー・メディア・ギャラり-が付いて回るだろう。
其の人数が、キャパの少ない日南のポイントに押し寄せたら。

大浦を例えれば、通常でもあの狭いポイントに30人程度入水しただけで駐車スペースも無くなるし、
国道にはみ出て波チェックしているサーファーもいる。

コブケ・直線・カーブポイントも駐車場に限界がある。
コブケ地区は、去にサーファーがとった恥ずべき行動の影響で、鵜戸信号から海神神社まではサーファーの駐・停車禁止。
波チェック停車も禁止。
これを条件に、コブケの海を使わせてもらっている。

梅が浜に関しては、駐車場と言うスペースが無く、通常駐車している場所は歩道区分で駐禁。
この湾岸道路を通行する車両から通報が有れば、警察は『駐禁違反』で取り締まる。

数年かけて、鵜戸・コブケ・大浦地区住民と会話をしてやっとサーフィンを受け入れて頂いた。
梅が浜駐禁は暗黙の了解黙認されるまでになっている。


『この様な日南事情については宮崎市内に居れば判るだろうろ?』と、宮崎市内ショップオーナーに問うた。

もしコンテストを誘致するなら、この起こり得る状況・トラブルを予想し、大会期間中はイルカ岬から南下しない様に選手・大会関係者に厳守する様に通達出来るのか?

『出来ない』という答えだったので、『それじゃ、大会は出来んよな』と答えた。

この起こり得る状況はasp Japanにも伝えてある。

以前、全日本・全日本級別等を日南に誘致したが、受け入れ体制の不備・キャパ不足を指摘され不発に終わった。(全日本は1000人程度で、また規模が違うのだろうが・・・。)

また数年前(カレンズポイントが命名された日)には、カレンズ前国道で駐車禁止が問題に成ったとも聞いている。

過去のjpsa・asp wqsコンテストなら日本人サーファーが多く、言葉が通じるしエリアルール・事情は理解しているだろうから、大きなトラブルは発生いていない。

それでも、宮崎市内ではasp wct 誘致活動を行っていると聞いている。
そして、誘致責任者から正式に誘致についての話はまだ無い。

仮に、責任者からオファーが有っても諸問題に対する明確な答えが無いなら、正式に『反対』と言う立場をとる事になる。

宮崎市内サーフィン関係者が決めた事が、県内全てのサーフシーンに通用するとは決めつけないでほしい。

周りとの調和・コミュニケーションを大事にしてほしいものである。

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